アンクウ・ロズル・フォン・グリームニル

グリムニア皇国第39代皇帝。
第37代皇帝ルグス・ブーリの次男。正后ネーヴァン・デ・アンスガルの子。
叛乱を起こして皇位を兄帝のエヴェル・ガルムより簒奪し、皇帝の座に着いた。
重税を課して民衆を苦しめ、皇国の版図拡大のため幾度も遠征を繰り返した。後の世に「暴帝」と呼ばれる。



もともとは聖職者の長たる聖皇の座に着いていたが、それに飽き足らず、皇帝の罷免権を持つ勇者を詐称し、兄帝への叛乱の軍を起こした。
(尤も、勇者を詐称したことは間もなく賢者ギルヴィ・ダ・エラッハに見破られたのだが、それを衆人の前で暴露されて激怒し、ギルヴィを殺害した。)
母后ネーヴァンの故国アンスガル王国は、王国としての格は低いものの大変に裕福な国であったので、その財産を使って買収を仕掛けた結果、皇国軍副将のナルヴィ・ダ・スヴァルトを寝返らせるのに成功した。それにより、かつての聖戦士団を主とした叛乱軍を率い、将軍アンガス・ダ・トゥアン率いる皇国軍を策謀により投降させ、兄帝エヴェル・ガルムを処刑した。
皇帝となってからは、度重なる遠征と重税により皇国を疲弊させる。民から怨嗟の声が上がった為、恐怖政治により民への弾圧を行なう。

後に兄帝エヴェル・ガルムの子であるリーヴァ・ラグナ・フォン・グリームニルが挙兵すると、一度は撃破して処刑を命ずるが直前に逃亡される。その後、リーヴァ・ラグナが勇者となってから罷免を宣言し、再度挙兵すると、悪運ここまでと敗れ、囚われの身となる。
処刑が相応の刑であるとの声が多かったが、兄エヴェル・ガルムの“秘められた遺言”により、辺境の神殿に幽閉されて生涯を終えた。

元々聖皇であった為、正后はいない。
子は、聖皇時代に、美貌を誇る異母妹のロヴン・フリーズを陵辱して生ませた長男ゲイルレズ・スルトと、名も無い娼妓を母とする次男ルアザン・テフラの2人。
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by sweetletter | 2006-02-08 20:57 | 人物
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